筑波連山のひとつ足尾山。足尾神社の小さなお社があるだけの静かな山頂、冬は眺望を遮る物が何もなくてとても気持ちがいい場所です。

林道から歩いてすぐに頂上まで行けるので軽い気持ちで出かけたら、カーブがつるつるのアイスバーン。冬タイヤでも恐い。迷うはずもない一本道なので現在地も確かめずに車を置いて歩き出したけれど、思ったより距離があり、道も間違えたりで、2時間近くも歩いてやっと頂上に辿り着きました。

いそいで食事をすませ下山するも、山陰の帰り道は薄暗くなってきて・・・・散歩気分だったからライトも何も持って来なかった。

こんなふうに低山をあなどって遭難するのだろうな。山は、地元でも、低くても、決して油断をしてはいけないよと自分にいいきかせた戌年のお正月でした。（2018. 1. 2 ）