当工房では、毎年6月に茨城県牛久市にて作品展を開催しております。
2025年は下記の日程になります。

また工房の『小さな展示室』には、常時数点の作品を置いてありますが、
工房に直接お越しの際は、お手数ですが前もってご連絡くださいますようお願いします。

とき   2025. 6.7(土)〜6.15(日)

am 10:00〜pm 5:00(最終日4:00)

ところ  ギャラリー牛久

300-1222
 茨城県牛久市南2−7−60
 

tel 029-871-4649

http://www.galleryushiku.com/


出品作品

栗の伸張テーブル・ヤマザクラの高脚チェスト・ヤマザクラの飾り棚

栗の小振りなデスク・栗のダイニングチェア・雑木林のスツール

書見台(タブレットスタンド)・ステンドグラスの小箱・小さな引き出し

スマホスタンド・トレイ・ケヤキのごみ箱・時計 ・花器・靴べら

陶の蓋もの・額縁・その他 

● 注文制作のご相談も承ります。


犬の置き時計

昨年は、ねこの時計のご注文をたくさんいただきました。犬大好き人間といたしましては、ねこだけでは片手落ちとしか思えず、今年は犬の時計も登場です。


ケヤキのスツール

すっかりおなじみになりました雑木林のスツール

こちらはケヤキ。他にヤマザクラ、イヌシデ、コブシなど。様々な樹の表情をごらん下さい。

     W300×D300×H430


ねこの置き時計

昨年の好評に気を良くして、今年はブチのねこも登場です

ふだん小さな物を作るには、家具を作った残りの材から木取りします。ところがねこの時計は、材の中で寝ているねこを拾いださなくてはならないため、時には家具より先に木取りをするという少々贅沢な使い方をしてしまいます。

栗の伸張テーブル

栗の伸張ダイニングテーブルです。
材は東北の製材所で入手した
樹齢の高い栗です。

ふだんはコンパクトに畳んで
1〜2人で使用、
来客時には左右25cmずつ拡げて4人くらいで使えます。

伸張部分は、甲板の下に収納されており、スライドさせて伸ばします。

収納時 W800×D800×H700

伸張時 W1300×D800×H700

展示会ご案内のはがきの写真は、このダイニングテーブを拡げたところです。     





栗の小振りなデスク

栗のデスク、昨年もごらんいただきました、長く使えるシンプルなデザインです。

秋田の製材所で購入した栗材で、樹齢が高く、年輪の木目も細かい質の良い材です。薄く茶色に着色して使用しています。

     W1000×D480×H700

ヤマザクラの飾り棚

こちらも美しいヤマザクラ。

どちらも、地元で伐られたサクラを工房で製材、長期間乾燥の後使用したものです。

     W420×D390×H800

ヤマザクラの高脚チェスト

ヤマザクラは堅牢できめの細かい材です
このヤマザクラは、特に美しく品の良い杢のある赤味部分の材を選んで作りました。

時間の経過と共に、さらに深みのある赤褐色に変化していきます。

    W500×D410×H740



2001年より続けて参りました、毎年6月のギャラリー牛久での工房展。
今年は24回めの作品展になります。

たくさんのお客様に支えられ今日まで家具を作り続けてこられました事に、改めて感謝の思いを深くしております。

大きな家具は、製材所から購入した国産の栗材を主に使用しています。
一方、小さなものは『雑木林シリーズの家具』として、工房の周辺で伐採されたものの、利用されない木をもったいなく思い、
何とか使ってみようと考え、手間ひまかけて工房で製材・乾燥して使用しています。

このシリーズでは、様々な樹種でティーテーブル、スツール、ごみ箱、額縁、トレイ、靴べらなどを制作しています。

できあがった作品の一部をご紹介いたします。